2018年

2月

02日

立春

 

 節分の翌日が立春です。

 

 毎年、二月の三日か四日頃になります。

 

 春が立つは、春に向かうということ。

 

 もう、寒さも峠を越えたのです。

 

 陰陽道では、立春が新年です。

 

 また新しい気持ちになれますね。

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2017年

5月

11日

気象記念日

 

 気象記念日は6月1日ですが…

 

 五月二十七日は海軍記念日です。

 

 明治の日露戦争の時、日本はロシアのバルチック艦隊と戦いました。

 

 そして、日本海対馬沖に迎え撃って大勝利をおさめた日です。

 

 その日の日本海の天気予報が有名な一句でした。

 

   天気晴朗なれども波高し

 

 観測資料の少ない当時、予報官の眼力に敬服します。

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2017年

4月

13日

イースター

 イースターは復活祭のこと

 

 イエス・キリストの復活をお祝いする日です。

 

 春分の日を過ぎて初めての満月の次の日曜日

 

 教会では

「イースターおめでとう」

 と挨拶します。

 

 イースターの卵が配られます。

 

 卵は命の象徴なのです。

 

 クリスマスは

 Merry Christmas!

 メリー クリスマス

 と言い、

 

 イースターじゃ

 Happy Easter!

 ハッピー イースター

 と言います。

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2016年

9月

15日

秋の彼岸

 秋分の日の前後三日間を含む七日間が彼岸です。

 

 最初の日を彼岸の入り、最後の日を彼岸明けといいます。

 

 私たちの住むこちらの世界を彼岸と呼び、三途の川の向こう側が彼岸です。

 

 極楽浄土は西にあるので秋分に供養するのです。

 

 秋分の日には、太陽が真西に沈むからです。

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2016年

4月

02日

花祭(はなまつり)

 四月八日は灌仏会かんぶつえといって釈迦の生誕日です。

 

 一般には花祭と呼ばれ、仏教徒はお祝いをします。

 

 釈迦の像の頭に甘茶をそそぎかける行事があります。

 

 この日参詣者には甘茶が分け与えられます。

 

 降誕会こうたんえ

 仏生会ぶっしょうえ ともいいます。

 

 釈迦の本名はゴータマ=シッダールタといいます。

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2016年

1月

19日

古事記

 712年の一月二十八日太安万侶おおのやすまろの『古事記』が完成しました。

 

 その意味では「日本の誕生の日」といっていいでしょう。

 

 わが国は古くは

 

 大八州おおやしま 秋津島あきつしま 大和やまと

 

 と呼ばれ、

 中国ではと呼ばれていました。

 

 「日本ひのもと」と呼ぶことが定められたのは701年の大宝律令からです。

 

 二月十一日の建国記念の日も神武天皇が即位した日という神話から来ています。

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2015年

10月

09日

十三夜

 十三夜はのちつきと呼ばれます。

 今年の十三夜は十月二十五日

 十五夜は中国から伝わった風習で、十三夜は日本古来のものです。

 別名を

  豆名月

  栗名月

 秋の収穫祭のひとつだったのでしょう。

 十五夜と同じ場所でお月見をするのです。

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2015年

2月

13日

雨水(うすい)

 二月十九日から啓蟄までを雨水といいます。

 立春から十五日め頃から、空から降るのは雪ではなく雨になり氷は水になります。

 三寒四温をくり返しながら春になります。

 雨水の始まりにおひな様を飾ると良縁に恵まれるといわれます。

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2015年

2月

01日

建国記念日

 太安万侶おおのやすまろが『古事記』を完成させたのは、西暦712年一月二十八日。

 

 神武天皇が即位したのは二月十一日とされています。

 

 二月十一日は建国記念の日。

 

 わが国は、大八州おおやしま、大和、秋津島と呼ばれていました。

 

 日本ひのもとと呼ばれるのは、701年の大宝律令からです。

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2015年

1月

13日

大寒(だいかん)

 暦の上で、一番寒い日を大寒といいます。

 今年は一月二十日。

 太陽の黄経が300°の時。

 大寒だいかんにしてのちきゅうもとむ。

 寒さが厳しくなってから毛の衣を捜すこと。

 泥縄どろなわ(=泥棒を捕えて縄をなう)に同じ。

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2014年

12月

27日

宝船には七福神

恵比寿  唯一の日本の神

     イザナミ・イザナギの子供


大黒天  ヒンドゥー教のシヴァ神



毘沙門天 ヒンドゥー教の戦いの神



弁財天  ヒンドゥー教の女神



福禄寿  道教の宋の道士



寿老人  道教 南極星の化神



布袋   仏教の禅僧

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2014年

10月

27日

          三木露風

  夕暮

  青き月うかび

  木梢こぬれは歌ふ

  微風そよかぜ

  ためいきや

  寂寥のおとづれよ

  中空にふるへつゝ木梢は歌ふ

  「別れて来しか

  なれもまた」-

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2014年

10月

06日

紅宵(べによい)

         日夏耿之介

  野にいでて

  淑   しとやかに

  吐息すれば

  昊天   そらは沈み

  地は臥しまろび

  落日   いりひのみ

  きらきらと

  世界に膨張ふくら

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2014年

8月

30日

白露(はくろ)

 九月八日は白露で、この日から仲秋です。

 夜の間に露が結び、草花に朝露が宿ります。

 陰陽五行では白は秋の色で白秋といいます。

 野には薄の穂が顔を出します。

 太陽は地球から離れ、空が高く感じられます。


 天高く 馬肥ゆる秋

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2014年

8月

06日

白骨(はっこつ)の御文章(ごぶんしょう)

 それ、人間の浮生ふしょうなる相をつらつら觀ずるに、おおよそ儚きものは、この世の始中終しちゅうじゅう、まぼろしのごとくなる一期いちごなり。

 されば、いまだ萬歳まんざい人身にんじんをうけたりという事を聞かず。一生すぎやすし。今に至りて誰か百年の形体ぎょうたいを保つべきや。我や先、人や先、今日とも知らず、明日とも知らず、遅れ先立つ人は、元のしずく、末のつゆより繁しと言えり。

 されば、あしたには紅顔こうがんありてゆうべには白骨はっこつとなれる身なり。すでに無常の風きたりぬれば、即ち二つの眼たちまちに閉じ、一つの息ながく絶えぬれば、紅顔むなしく変じて、桃李とうりの装いを失いぬるときは、六親眷属ろくしんけんぞくあつまりて嘆き悲しめども、さらにその甲斐あるべからず。

 さてしもあるべき事ならねばとて、野外に送りて夜半よわの煙となし果てぬれば、ただ白骨のみぞ残れり。あわれといふも、なかなか疎かなり。

 されば、人間の儚き事は、老少不定ろうしょうふじょうのさかいなれば、誰の人も早く後生の一大事を心にかけて、阿弥陀仏を深く頼み参らせて、念仏申すべきものなり。

 あなかしこ、あなかしこ。

 

 六日広島、九日長崎、十五日終戦

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2014年

7月

29日

土用(どよう)

 土用とは土旺用事の略語。

 陰明五行説では、万物を構成するのは木火土金水もっかどこんすい

  春は木

  夏は火

  秋は金

  冬は水

 土はそれぞれの季節の終わりにあたる十八日間です。

 立春、立夏、立秋、立冬の十八日間で、土用は各季節にあります。

 夏の土用は、七月二十日から八月八日までです。

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